格安SIMでSMSは必要?SMS認証を無料で回避する方法

格安SIMでSMSは必要?SMS認証を無料で回避する方法

SMSは必要?必要なケースといらないケース格安SIMのデータ通信専用プランではSMS(ショートメッセージサービス)は通常オプション扱いでSMS付きのデータSIMとSMSなしのデータSIMに分かれていて、SIMカード自体も違います。音声通話SIMはSMSは標準で付いています。

そもそもSMSは、電話番号で70文字程度の短いメッセージを送受信できるサービスです。相手の電話番号さえ分かっていれば送れるのが利点ですね。SMSのオプションは基本的に有料(月140円程度)でメッセージの送信も通常3円程度かかります。

LINEなどのメッセージアプリやGmailなどのメールサービスで無料でメッセージは送れるのに、SMSはどんな時に必要なものか解説します。

SMSがあるとできること

SMSがあるとできること
  • LINE、FacebookなどSNSツールでSMS認証できる
  • GREEやモバゲーなどのゲームでSMS認証が必要な場合がある
  • DropboxやGmailなどでセキュリティ強化のためにSMS認証が採用されている
  • アンテナピクト問題とセルスタンバイ問題を回避できる
  • iPadでのLTE通信問題を解決できる
  • GPSの正確性が向上する
  • iPhoneで通信関連の問題が起こりづらくなる

SMS認証ができる

LINEは、本人確認のためにSMS認証が必要です。SMS認証をしなくてもメッセージのやりとりはできますが、下記のことができなくなります。

  • LINE電話ができない
  • LINE STOREが使えない
  • アドレス帳からの自動登録ができない
  • 友だちへの追加を許可ができない

LINEのSMS認証は新規登録時に、SMSに4桁の暗証番号が送られてきます。その暗証番号をLINE側に登録することによって認証される仕組みで、これによってなりすましを防止しています。もしくはFacebook認証も利用できますが、手間がかかりLINEから携帯電話への通話ができなくなります。

また、SMS認証しても格安SIMでは年齢認証ができません。年齢認証ができないとID検索が使えなくなります。ID検索を使いたい人LINEモバイルを検討してみて下さい。LINEモバイルは面倒くさい手続きなしで唯一LINEをフル機能使えるようになります。

LINE以外でSMSが必要なアプリ・ソフト

Facebookは本人確認(なりすまし防止)のためにSMS認証がいる

GREEモバゲーなどで遊ぶ時はSMS認証がいる

DropboxGmailなどはセキュリティ強化としてSMS認証が採用されている

YouTubeはSMS認証することで15分以上の動画をアップできる

アンテナピクト問題とセルスタンバイ問題を回避できる

端末によっては、SMSの付いていないSIMカードを挿すと「圏外」の表示になることがあります。これはアンテナピクト問題といい、圏外表示になっているので電波が来ているのか分からなくなります。

アンテナピクト問題はiPhoneでよく報告されています。LTEエリアでは正常に表示されますが、3Gエリアで圏外表示になってしまったり、電波の表示がなくなったりします。このアンテナピクト問題はSMSを付けることによって回避できます。

端末が音声通話用の電波を探そうとしてバッテリーの消費が多くなることをセルスタンバイ問題といいます。SMSが付いていないSIMカードではデータ通信用の電波は掴めますが、音声通話用の電波を掴めないので端末が間違って電波を探し続けようとしてしまいます。セルスタンバイ問題は通話機能を持つスマホで起きます。

どのくらい速く減るかは端末によっても異なりますが、約5倍ほど速く減っていく場合もあるようです。このセルスタンバイ問題で厄介なのが、どのスマホやタブレットで問題が起きるのか正確には分からないことです。同じ種類の端末であっても人によっては問題が起きたり起きなかったりします。

このセルスタンバイ問題を解決する1つの方法がSMSを付けるということです。他の解決法も下記の記事で紹介しています。

格安SIMのセルスタンバイ問題とその4つの対策!

2016.11.29
Android端末は以下の方法でセルスタンバイを確認できます

設定>電源をタップ

セルスタンバイをタップ

バッテリー消費状態を確認

LTE通信の問題を回避できる

iPadなどのタブレットで使用する際に注意したいのが、データSIMでiPadを利用するとLTEを掴みづらかったり、まったく掴まない場合があるということです。

これはLTEと3Gの切り替わり時にこの問題が起き、うまく切り替わらなかったりするようです。ほとんどの地域でLTEが使えるようになっていますが、トンネルなどで電波が切れたりすると戻るのに時間がかかったりします。

iPad mini初代やiPad第四世代でこの問題が起きる可能性があると報告されています。

戻るのに時間がかかる場合は、一度機内モードにすることで速く電波が戻りますが、ゲームなどしている場合は不便です。

GPSの正確性の向上

今や地図アプリなどで欠かせないGPS。GPSは様々な機能を使って場所を特定しているわけですが、その1つに携帯電話の基地局があります。近くの基地局が分かることで現在位置が数秒で分かる様になっているのです。

SMSがないと、基地局による現在地のおおまかな特定ができなくなるので、自分の位置を特定するのに数分かかる場合があります。

古いiPhoneではSMSなしデータSIMでトラブルも!?

iPhone5S以前のiPhoneでSMSなしデータSIMを使うと、アンテナピクト問題が起きる可能性があります。

iPhone6・SE以降はVoLTEを有効にすると3Gエリアではアンテナピクト問題が起きる可能性があります。

iPhoneでデータSIMを使う場合はMVNOの動作確認機種をよく確認しましょう。手っ取り早いのはSMS付きのデータSIMにすることです。

Gmail受信拒否設定を回避

最近はほとんどないですが、メッセージを送る相手がガラケーなどの場合、Gmailなどのwebメールが受信拒否設定になっている場合があります。こんな場合にメールを送りたい時、最悪SMSでメッセージを送ることができます。

データ通信専用SIM→SMS付きSIMに変更する際は注意

データ通信専用SIM→SMS付きSIMに変更する際は注意

最初にデータ通信専用のSIMにしておいて、不便だったらSMS付きでと考えている人もいると思います。もちろん契約の変更はできるのですが、SIMごと交換しなくてはいけないので発送から到着まで2〜7日程度かかるので注意してください。

交換手数料も別途必要です。通常3000円程度かかるので、なるべく最初からSMS付きにするのがベターです。

タブレットの人はSMSがいらない

タブレットの人はSMSがいらない

上ではSMSの必要性を述べてきましたが、いらない人はどんな人でしょうか?

タブレット持ちの人はSMSの必要性は薄れます。セルスタンバイ問題もタブレットには通話機能が付いていないので、電池が消費されることはありません。

SMS認証を無料で回避する方法

SMS認証を無料で回避する方法

SMS認証を無料で回避する方法もあります。ただしこれはセルスタンバイ問題やアンテナピクト問題が直るわけではありません。

「Nextplus Free SMS Text + Calls」というアプリを使うとアメリカのSMS番号を取得することができます。

設定が英語なのでややとっつきにくいですが、どうしても無料でSMS認証を回避したい人はお試し下さい。注意点としては取得したSMS番号はアメリカのものなので、認証時には国はアメリカを選ぶということと、アプリなので使えなくなることがあるかもしれないということです。

ややこしいことはしたくない人は次項のSMSが無料のデータSIMを使うことをオススメします。

Nextplus Free SMS Text + Calls
Nextplus Free SMS Text + Calls
開発元:textPlus, Inc.
無料
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SMSが無料のデータSIM

SMSが無料のデータSIM

格安SIMの音声通話SIMにはSMSは標準で付いています。データSIMの場合有料オプションになりますが、中には無料で付いている格安SIMもあります

IIJmioやmineo、UQ mobileといったau系の格安SIMにはデータSIMに標準でSMSが付いています。また、ドコモ系ではLINEモバイルの3GB以上のプランでSMSが付いています。

LINEモバイル
LINEモバイル LINEモバイルはシンプルなプランでSNSに特化しています。
LINEが使い放題になるLINEフリープラン、
LINE・Facebook・Twitter・Instagramが使い放題になる
コミュニケーションフリープランがあります。
他にもLINEの年齢認証が標準でできたり、LINE Payカード
を使ってクレジットカードなしで申し込みできたりします。
これから格安SIMを始めようと思っている人にオススメです。
ドコモ回線
mineo
mineo mineoはドコモ回線とau回線の両方を選べます
特にau回線はSMS料金も含まれているので3GBのプランは
かなりお得感があります。au系の中ではプランも豊富で、
データシェアサポートが充実している
信頼性の高い格安SIMになっています。
ドコモ・au回線