白ロムとは?使用方法から販売店まで解説!

白ロム格安SIMやMVNOのことを調べていると出てくる白ロム。

白ロムはいわゆるスマホやガラケーの中古端末で、最近ではリサイクルショップなどでも取扱いしているところもあります。白ロムはどうやって使うのか?どこで買ったらいいのか?ここでは白ロムについて解説します。

白ロムとは?

白ロムとは?
  • 白ロムとはSIMカードを抜いた携帯電話のこと(つまり中古)
  • 白ロムはSIMフリーではない

白ロムとは、SIMカードを抜いた状態つまり、電話番号が登録されていない携帯電話・スマホのことです。解約された携帯電話やSIMカードを抜いてある状態の携帯電話は白ロムです。

白ロムはSIMフリーとはまた異なります。SIMフリーはキャリアに関わらず使える携帯電話のことです。詳しくは下記の記事を参考にしてください。

SIMフリー端末とは?メリットとデメリット

2016.11.23

白ロムのメリット

白ロムのメリット
  • (新品より)安く手に入れられる
  • 2年縛りに影響されない

白ロムはどんなメリットがあるでしょうか?

最近の携帯電話の新作はほぼ1年ごとにあり、その分前のモデルが値下がりしやすくなっています。安くなった中古に機種を変えればお得に新型に変更できます。

分割払い中で2年縛りの契約だと、使っている端末を容易に機種変更できません。月割引サービスがなくなり、月の料金が上がる可能性があります。そんなとき白ロムならSIMカードを挿しかえるだけなので月割引サービスを受けたまま機種を変えることができます。

白ロムのデメリット

白ロムのデメリット
  • 白ロムは中古なので、保証の有無や端末の状態に注意
  • 赤ロムに注意

逆に白ロムのデメリットは、1つは中古ということ。SIMカードを抜いた携帯電話なので基本的には全て中古です。新古品くらいはあるとは思いますが。中古なので保証がなかったりしますので、購入時にはよく注意してください。

それと、通称「赤ロム」と呼ばれるネットワーク利用制限された端末が紛れ込んでいる可能性があります。これは元の所持者が残債を未払いにしたときなどに端末がネットワーク制限されることがあります。店舗によっては保証されることもあるので、こちらもよく注意してください。

白ロムを使う方法

白ロムを使う方法
  • 同じ種類の端末なら使っているSIMカードを白ロムに挿しかえるだけ

白ロムは使っている携帯電話のSIMカードを抜いて、白ロムの端末に挿すだけで基本的には使用できます。一部SIMサイズの変更が必要だったり、料金プランの変更が必要な場合があります。

キャリア別に必要な手続きを見てみましょう。

ドコモの白ロムを使う場合

元の携帯電話 移行先の白ロム 手続き
ガラケー ガラケー
(同じSIMサイズ)
SIMカードを挿し替えるだけ
ガラケー スマホ [FOMA] (同じSIMサイズ) ドコモショップにて
料金プランの変更
ガラケー スマホ [LTE] ドコモショップにて手続き
ガラケー ガラケー、スマホ (異なるSIMサイズ) ドコモショップにて手続き
スマホ[FOMA] スマホ [FOMA] (同じSIMサイズ) SIMカードを挿し替えるだけ
スマホ[FOMA] ガラケー
(同じSIMサイズ)
ドコモショップにて手続き
スマホ[FOMA] スマホ [Xi] ドコモショップにて手続き
スマホ[FOMA] ガラケー、スマホ (異なるSIMサイズ ) ドコモショップにて手続き
スマホ [Xi] スマホ [Xi] SIMカードを挿し替えるだけ
スマホ [Xi] ガラケー、スマホ [FOMA] ドコモショップにて手続き

auの白ロムを使う場合

auのガラケーとCDMAのスマホは「ICロック」がかかっています。端末にロックがかかっていて、他のSIMカードを挿しても使えないようになっています。

auのショップで「ICカードロッククリア」をする必要があります。事務手数料が2000円かかります。

元の携帯電話 移行先の白ロム 手続き
ガラケー ガラケー auショップにて
ロッククリア手続き
ガラケー スマホ
[CDMA、au LTE、au VoLTE]
auショップにて手続き
スマホ [CDMA] スマホ [CDMA] auショップにて
ロッククリア手続き
スマホ [CDMA] ガラケー
スマホ [au LTE、au VoLTE]
auショップにて手続き
スマホ [au LTE] スマホ [au LTE] SIMカードを挿し替えるだけ
スマホ [au LTE] スマホ [au VoLTE] auショップにて手続き
スマホ [au VoLTE] スマホ [au VoLTE] SIMカードを挿し替えるだけ

ソフトバンクの白ロムを使う場合

元の携帯電話 移行先の白ロム 手続き
ガラケー ガラケー USIMカードを挿し替えるだけ
ガラケー スマホ[3G] Softbankショップにて手続き
ガラケー スマホ [4G] Softbankショップにて手続き
スマホ [3G] スマホ [3G] USIMカードを挿し替えるだけ
スマホ [3G] ガラケー Softbankショップにて手続き
スマホ [3G] スマホ [4G] Softbankショップにて手続き
スマホ [4G] スマホ [4G] USIMカードを挿し替えるだけ
スマホ [4G] ガラケー、スマホ [3G] Softbankショップにて手続き
iPhone各種 Softbankショップにて手続き

白ロムで格安SIMは使える?

白ロムで格安SIMは使える?
  • ドコモは問題なく使える
  • auのVoLTEはSIMロック解除が必要
  • ソフトバンクは使えない

白ロムで格安SIMも使うことができますが、注意点もあります。ドコモとauのスマホやタブレットは白ロムでも問題なく使えます。それぞれ、ドコモ系の格安SIMとau系の格安SIMの契約をすればいいのです。ただし、auの2015年5月以降発売のVoLTEの白ロムはSIMロックを解除しないとau系の格安SIMでも使えません。

ソフトバンクの白ロムはというと、使えません。SIMロック解除すれば一応使えるようですが、ソフトバンク系の格安SIMはありませんので、ソフトバンクの周波数に特化した白ロムだと通信速度が低下したり、電波のつかみが悪かったりします。

白ロムはどこで買う?

白ロムはどこで買う?
  • 値段 ヤフオク<Amazon≦ネットストア<リサイクルショップ
  • 安心度 ヤフオク<Amazon<ネットストア<リサイクルショップ
【白ロム購入時のチェックポイント】

  • 端末の動作確認がされているか?
  • 赤ロムの保証が付いているか?
  • 写真で端末の状態を確認

白ロムはさまざまなところで買えます。主要なものはヤフオク、Amazon、ハードオフやゲオのリサイクルショップ、ネットの白ロム販売ストアです。

ヤフオクは1番安く買えますが、個人売買なので赤ロムの心配や動作の心配があります。Amazonはヤフオクより高くなりますが、ヤフオクよりは信用できるでしょう。ブックオフやゲオは店頭で買えるので安心ですが、高いです。ネットのストアも保証があったりして安心して購入できます。

注意点は赤ロムを掴まされないことです。「赤ロム」はネットワーク利用制限された端末です。ネットワーク制限された端末かどうかを調べるには製造番号を下記のドコモ・au公式サイトで打ち込んで調べてみて下さい。下記のサイトで○なら安心です。使用保証が付いていれば△でも大丈夫です。製造番号が分からないような白ロムは怪しいので手を付けない方がいいでしょう。

白ロムのネットワーク利用制限の確認

ドコモの白ロムの確認

auの白ロムの確認

○ 端末代の支払いが済んでいるので問題なく使える
△ 端末代を分割支払い中で、現状問題なし。滞納したりすると×に変わる
× 端末代を滞納か不正契約などで通話や通信ができない。Wi-Fiは可能

保証期間にも注意して下さい。白ロムは中古なので、メーカーの保証期間が終わっている可能性があります。独自の保証があるショップもあるので、それらを利用してもいいです。

おすすめ!ネットショップ

ショップ 在庫 保証 動作確認 写真 HP見やすさ
ダイワンテレコム
イオシス ×
エコケータイドットコム
ムスビー

ダイワンテレコムは携帯・スマホを買い取り販売をしている中古携帯ショップです。写真が載っているので、現状確認がしやすいのがポイントです。赤ロムの保証もあるので安心して購入できます。

イオシスは全国7店舗展開しているPC・携帯ショップです。写真がないものの、商品ランクは載っているので、現状を最低限確認することができます。店頭在庫も表示されているので近くならば商品を見に行くこともできます。赤ロムの保証もあるので安心して購入できます。

エコケータイドットコムは白ロム専門店です。写真が載っているので、現状確認がしやすいのがポイントです。赤ロムの保証もあるので安心して購入できます。

ムスビーは白ロム・中古ケータイ・スマホ専門のフリマです。ヤフオクと違い、出品者によって保証していることが多数あります。オークション形式ではないのですぐに購入できるのもポイントです。在庫数がかなり多いので他にない端末があることも。

リサイクルショップ

ハードオフやゲオなどのリサイクルショップでも取扱いをしているところがあります。

現物を確認できるのはいいのですが、品揃えが店によってまちまちです。欲しい端末が決まっていてもなかなか見つからなかったりするでしょう。

値段が高いのもデメリットです。

Amazon

Amazonのマーケットプレイスにも白ロムが多数出品されています。Amazonは安く買うことができますが、現物の写真確認ができません。小傷などが気にならない人なら評価の高いショップからなら買ってもいいかもしれませんが、保証は付いていないのでご注意を。

ヤフオク

ヤフオクは安く購入できることもあるのがメリットですが、保証がないのとすぐに買えないのがデメリットです。ショップが出品していることもありますが、それなら普通にネットショップで買った方が安心できます。