格安SIMのセルスタンバイ問題とその4つの対策!

格安SIM,セルスタンバイ問題

セルスタンバイ問題SMSが付いていない格安SIMを使っていて、バッテリーの消費が速いと思ったら…それは「セルスタンバイ問題」が起きている可能性があります。ここではセルスタンバイ問題とその対策・解決方法を解説します。

セルスタンバイ問題はAndroid固有の問題で、iPhoneはアンテナピクト問題というアンテナ表示が正常に表示されない問題があります。

セルスタンバイ問題とは?

  • 音声通話回線が圏外の状態の時に電波に接続しようとバッテリーが消費されていく問題
  • どのスマホやタブレットで問題が起きるのか正確には分からない

セルスタンバイ問題とは?そもそも携帯電話の回線は音声通話回線とデータ回線の2つに分かれています。

セルスタンバイ」というのは、音声通話回線が携帯電話の電波に接続していない状態(圏外)のことです。
セルスタンバイ問題」というのは、音声通話回線が圏外の状態の時に電波に接続しようと基地局をくり返し探すためバッテリーが消費されていく問題のことです。圏外の時にバッテリー消費が速いのはこのためです。

セルスタンバイ問題が起きるのは圏外の時だけではありません。SIMを取り外している時、そして格安SIMでSMSを付けていないときにも起きる場合があります。またスリープやロック時もどんどんバッテリーを消費していってしまうのが厄介です。

Androidはセルスタンバイのバッテリー消費状態を確認できます。

Androidのセルスタンバイ確認方法

設定>バッテリー(電源)>バッテリーの使用量>セルスタンバイ

セルスタンバイの電池使用量が多い場合はセルスタンバイ問題が起きている可能性があります。

どのくらい速く減るかは端末によっても異なりますが、約5倍ほど速く減っていく場合もあるようです。このセルスタンバイ問題で厄介なのが、どのスマホやタブレットで問題が起きるのか正確には分からないことです。同じ種類の端末であっても人によっては問題が起きたり起きなかったりします。

セルスタンバイ問題の対策

セルスタンバイ問題でバッテリー消費を抑える方法は4つあります。

SMS付きデータSIMか音声通話対応SIMにする

お金はかかりますが、確実でもっとも簡単な方法です。SMSが付いているとセルスタンバイ問題は起きません。月にプラス150円程度ですが、セルスタンバイ問題以外にもメリットがあるのでオススメです。下記の記事でSMSは必要かどうか詳しく解説しています。

格安SIMでSMSは必要?SMS認証を無料で回避する方法

2016.11.25

セルスタンバイ問題が起きない端末を使う

SIMフリーの端末はセルスタンバイ問題が起きづらいと言われています。それはメーカーがMVNOで使われることを想定してきているからです。新しめ端末なら起きる確率は減らせます。

また、iPhoneはセルスタンバイ問題は起きませんが、アンテナピクト問題というアンテナ表示がおかしくなるという問題を抱えています。

root化する

これは、保証がなくなったり、端末がいわゆる文鎮化したりするリスクがあります。手間もかかるのでオススメできない方法です。

(SIMカードを抜いている場合だけ)機内モードをONにする

機材モードをONにするとWi-FiやBluetoothなどが切れますが、機材モードをONにした後で個別でWi-FiをONにすることでセルスタンバイ問題を回避することができます。SIMカードを抜いて使っている場合はバッテリー消費を抑えることのできる有効な方法です。

セルスタンバイが起きないAndroidスマホ

セルスタンバイ問題が起きてないと報告されているスマホです。基本的に最近のスマホならセルスタンバイ問題は起きないとされています。