b-mobile取扱説明書-評判から注意点まで細かく解説

b-mobile

b-mobileはおかわりSIMという使ったデータ量に従って料金が上がっていく従量制を取っている珍しいプランがあります。5段階定額なので気軽に始められます。

b-mobile(日本通信)はMVNOという仕組みを作ったと言える会社で、1996年からMVNO事業をしている老舗といえる会社です。ここまで格安SIMが普及したのもb-mobileの努力が実ったおかげでしょう。

2017年3月22日よりソフトバンクとの相互接続が決定しました。ソフトバンクのSIMロックがかかっているiPhoneやiPadをb-mobileで使えるようになります。またも日本通信がMVNO業界に先駆けてサービスを開始することに。この流れが他のMVNOにも広がっていくといいですね。

b-mobileと他社との比較やb-mobileの評判を詳しく解説します。

b-mobileを選ぶべき5つの理由

  1. プランがシンプルで分かりやすく、安い
  2. おかわりSIMは使った分だけの料金なので簡単・安心
  3. 通話機能が充実している
  4. 回線はドコモ、通信速度は「普通」ランク
  5. ソフトバンク回線が使えるように!

プランがシンプルで分かりやすく、安い

b-mobileはプランがおかわりSIMと25GBの2つなのでシンプルで分かりやすいです。月額料金も安めなのでこれから格安SIMを使ってみようという人にもオススメです。下で詳しく解説します。

おかわりSIMは使った分だけの料金なので簡単・安心

おかわりSIMは使った容量で料金が増えていくというプランです。ライトに使う人にはシンプルで分かりやすく、上限が5GBなので使いすぎても安心です。下で詳しく解説します。

通話機能が充実している

b-mobile電話での通話半額や3分かけ放題のプランなど、通話機能が充実しています。留守番電話やキャッチホンなどのオプションも揃っているので電話をよくする人にはオススメです。下で詳しく解説します。

回線はドコモ、通信速度は「普通」ランク

ドコモの回線なので、ドコモで使っていた端末はSIMロック解除なしで基本的に使うことができます。田舎でも繋がりやすいのがドコモ回線です。また、通信速度は朝など混んでない時間はほどほどの速度が出ますが、お昼や夜は遅くなります。下で詳しく解説します。

ソフトバンク回線が使えるように!

格安SIMとしては初めてソフトバンク回線を使えるようになりました。古いソフトバンクiPhoneやiPadはこれまで解約するとWi-Fiくらいしか使えなかったですが、再活用できるようになりました。下のb-mobile Sで詳しく解説します。

b-mobileを使う際の注意点

  1. オプションが少ない
  2. 格安スマホの数が少ない

オプションが少ない

b-mobileはオプションが少なめです。通話機能は一通り揃っていますが、通信オプションやサポート系のオプションはイマイチです。

格安スマホの数が少ない

b-mobileが現在販売しているスマホは、VAIO Phoneだけです。ドコモ系ならだいたい使えますが、自分で用意する必要があります。

b-mobileの料金プランの比較と解説

  • おかわりSIMは使った容量で料金が増えていく
  • 25GBという大容量プランがある
  • 月額料金はやや安め

b-mobileはおかわりSIMという使った容量で料金が増えていくプランと25GBの2種類のプランがあります。ライトに使う人にはシンプルで分かりやすい料金プランになっています。

料金プランの比較と解説

データSIMの料金プラン(SMSは+130円/月)
月額料金 データ容量 料金/1GB 最安値との比較
おかわりSIM
500円 〜1GB 500 +20円(DMMモバイル)
750円 〜2GB 375 +50円(nuro mobile)
1000円 〜3GB 333 +160円(DTI)
1250円 〜4GB 313 +150円(nuro mobile)
1500円 〜5GB 300 +290円(DMMモバイル)
25GB定額
2380円 25GB 95 +-0円(U-mobile)
音声通話SIMの料金プラン
月額料金 データ容量 料金/1GB 最安値との比較
おかわりSIM
1300円 〜1GB 1300 +100円(DTI)
1550円 〜2GB 775 +170円(DMMモバイル)
1800円 〜3GB 600 +310円(DTI)
2050円 〜4GB 513 +250円(nuro mobile)
2300円 〜5GB 460 +390円(DMMモバイル)
25GB定額
3180円 25GB 127 +300円(U-mobile)

音声通話SIMはデータSIMに比べるとやや高めになります。

おかわりSIMは使った容量で料金が増えていきます。例えば2.5GB使った場合は1800円となり、上限は5GBなので使いすぎにも安心です。
料金的には少ない容量の方が安めなので、3分かけ放題のオプションと合わせてライトな使い方をする人にはオススメです。

25GB定額はMVNO屈指の大容量プランです。U-mobileよりやや高めですが、通話定額のオプションを付けると同額(b-mobile=3180円+500円、U-mobile=2880円+800円)になります。動画を見たりと外でヘビーな使い方をする人にオススメですが、時間帯によってやや速度的にストレスが溜まるかもしれません。

SMSは130円/月でやや安めな値段です。

もっと安い格安SIMやプランの豊富な格安SIMを使いたい人は以下の記事を参考にしてください。

【比較表】月額料金で選ぶ!オススメのデータSIM

2017.01.02

【比較表】月額料金で選ぶ!オススメの音声通話SIM

2017.01.03

b-mobile S 開幕SIM 料金プランの比較と解説

b-mobile S 開幕SIM
データSIMの料金プラン
データ容量 月額料金 料金/1GB 最安値との比較
1GB 880円 880 +400円(DMMモバイル)
3GB 1580円 527 +740円(DTI)
7GB 2980円 426 +1380円(NifMo)
30GB 4980円 166 -470円(楽天モバイル)

b-mobile Sはソフトバンク回線を使った初めての格安SIMです。現段階ではソフトバンクで買ったiPhoneやiPadが対象のサービスです。データSIMのみの販売なので通話はすることができません。2台目として古いソフトバンクiPhoneやiPadを再活用するということができそうです。

競合がいないので、ソフトバンクよりはもちろんかなり安いですが、他の格安SIMと比べると高い印象です。ただし、30GBだけはかなり安く最安値になっています。ソフトバンクで購入した余っているiPadなどで外でバリバリ使いたい人には特にオススメです。

対応機種はソフトバンク発売のiPhone5以降、iPad(初代〜第4世代)、iPad mini(初代〜)、iPad Air(初代〜)、iPad Proになっています。iPad(初代〜第4世代)だけマイクロSIMで、その他はナノSIMのSIMカードサイズになっているので、購入する方はご注意下さい。

初めてのソフトバンク回線格安SIMということで、内容的にはまだまだ充実していませんがこれから料金的にも内容的にも期待したいところです。

その他の費用

初期費用
契約事務手数料 3000円
SIM発行手数料
解約手数料
データSIM なし
音声通話SIM 4ヶ月以内は8000円
通話料金
20円/30秒
その他費用
SIMサイズ・カードの変更 データSIM 2000円
音声通話SIM 3000円
SIM損害金
MNP転出手数料 3000円

月額料金以外のかかる費用はこの通りです。

SIMサイズの変更は契約途中で、機種変更したときにSIMカードのサイズが変わったら必要です。SIM損害金は解約時SIMを返却しないと払わなければいけない料金です(返却すればなしです)。

b-mobileの追加チャージ料の比較と解説

データ量 料金 料金/100MB 最安値との比較
100MB 300円 300 +150円(mineo)
500MB 1200円 240 +820円(DTI)

b-mobileのチャージ料はやや高めです。おかわりSIMは5GBになるまでチャージは使わないので、そこまで使う機会はないでしょう。

b-mobileの速度と制限の比較と解説

  • b-mobileの通信速度は「普通」ランク
  • データ容量を使い切ると200kbpsに制限される

2016年は格安SIMを使う全体ユーザー数も増えて各社軒並み通信速度が下がってきています。b-mobileも例外ではありません。2017年2月現在b-mobileの通信速度は「普通」ランクです。朝など混んでない時間はほどほどの速度が出ますが、お昼や夜は遅くなります。

通常使う分には不便はないですが、速度を求めるならUQmobileを使った方が幸せになれると思います。

速度/安定性 MVNO
安定 UQmobile
良い DTI、mineo
普通 BIGLOBE、b-mobile、DMMモバイル、エキサイトモバイル
FREETEL、IIJmio(D)、NifMo、nuro mobile
OCNモバイル、楽天モバイル、U-mobile
要注意 U-mobile(無制限)
様子見 LINEモバイル、IIJmio(au)

b-mobileは制限容量がないのはメリットです。制限容量を気にせず使えるのは安心です。

他社と同じく、契約通信容量を使い切ると、その月が終わるかデータをチャージするまで200kbpsに制限されます。また、200kbpsになった状態で3日で360MB使うと20kbpsに制限される可能性があります。
また、200kbpsの時はWebアクセラレータ機能があるので、Webの読み込みがやや速くなります。バースト機能と似ていますが、通信速度が速くなるわけではなく、Webの画像などを圧縮して通信する機能です。

快適な通信速度の格安SIMまとめ 2017年7月版

2017.01.12

b-mobileのオプションの比較と解説

機能 あり/なし
ネットワーク機能
SMS 130円/月
テザリング
国際ローミング
ボイスメール
データ繰り越し
データ量シェア
バースト機能 200kbps時Webアクセラレータ
Eメール
Wi-Fiスポット
電話機能
通話定額・通話割引 b-mobile電話アプリ使用で10円/30秒(電話回線)
3分かけ放題 500円
国際電話
キャッチホン(割り込み電話) 200円/月
留守番電話 300円/月
迷惑電話ストップサービス
三者通話
転送電話
番号通知リクエストサービス
その他オプション
店頭手続き
遠隔操作サポート
訪問レクチャー
端末保証
セキュリティ
端末保証+セキュリティパック
口座振替
割引サービス
申し込み可能数 可能

b-mobileのオプション一覧です。特徴を説明していきます。b-mobileのオプションはシンプルで、最低限のオプションしかありません。

ネットワーク機能

データSIMに付けるSMSサービスは130円/月でやや安い値段です。

その他には国際ローミングくらいしかありません。

Webアクセラレータはデータ容量を使い切って200kbpsになるとかかる機能です。バースト機能と似ていますが、バースト機能のように通信速度が一瞬速くなるのではなく、画像などのデータを圧縮して通信する機能で、バースト機能の下位のような機能です。

電話機能

b-mobile通話料金

b-mobileの電話機能はキャッチホンや留守番電話など一通りのオプションは揃っています。

b-mobile電話はアプリを使用して通話が半額の10円/30秒になります。月に20分以内ならb-mobile電話を利用した方が節約できます。

また、オプションの3分かけ放題を付けると、1日50回以内の3分以内の電話がかけ放題になります。月にだいたい20分以上かける人で短い電話が多いならお得に利用できます。

月に30分以上通話する人は通話定額がある格安SIMの方が安くなります。詳しくは以下の記事を参考にしてください。

【比較表】通話料金・かけ放題プランで選ぶ!オススメの格安SIM

2017.01.05

その他のオプション

その他のオプションはほとんどありません。

店頭手続きができるのがメリットです。イオンでも扱っているので比較的買いやすいでしょう。

割引サービスがないのが残念なところです。

b-mobileの評判

料金・データ量・通話などの評判

  • 自宅にはWi-Fiを利用して、外出時だけ使うので満足している
  • 地図とメールくらいなので1GBで十分足りている
  • 使った分だけ料金が上がるので安心できる
  • 料金が安くて助かる

料金やデータ量に関しての不満はほとんどありません。ただ、チャージ料金だけは高いのでご注意を。1GB刻みでプランがあるので、少し余裕をもってデータ容量を選びましょう。

通信速度の評判

  • (おかわりSIM)場所によっては不安定な時もあるが、基本的にストレスなく使用できる
  • (おかわりSIM)時々遅いときがある
  • (おかわりSIM)動画再生は重かったりする
  • (おかわりSIM)時間帯によって速度にばらつきがある
  • (25GB)お昼の通信速度がかなり遅い
  • (25GB)SNSやメールを使う分にはストレスはない
  • (25GB)音楽のストリーミングや動画はけっこうストレスが溜まる
  • (25GB)3Gに比べると断然快適

通信速度は今のところ大きな不満はない模様。サービスがリニューアルしたばかりなので、これからこの速度が維持できるかどうかが注目のポイントです。

手続きのしやすさやサポートの評判

  • マニュアル通りすれば手続きは簡単
  • サポートは丁寧で、適切なアドバイスを貰えた
  • サポートメールも反応がよかった

手続きはマニュアルもあるので簡単です。公式サイトの申し込みはトップページから行います。容量とタイプ(データSIM・音声通話SIMなど)を選ぶだけなので簡単です。

b-mobileのまとめ・こんな人にオススメ

b-mobileはこんな人にオススメ!

  • これから格安SIMを使ってみようという人
  • 通話が月に30分以内の人
  • データ通信はそこまでしないが、3分以内の通話をよく使う人
  • 自分で端末を準備できる人

b-mobileまとめ!

  • プランがシンプル
  • オプションは最低限

b-mobileでiPhoneを使う

b-mobileではiPhoneも使うことが出来ます。対応状況は以下の表の通りです。auが販売しているiPhoneには正式対応してないので注意してください。ソフトバンクのiPhoneやiPadはb-mobile S 開幕SIMで使うことができます。

iPhone 対応状況 テザリング アンテナピクト問題
SIMフリー版iPhone
iPhone3GS 対応
iPhone4 対応
iPhone4S 対応
iPhone5/5c/5S 対応
iPhoneSE 対応
iPhone6/6Plus 対応
iPhone6s/6sPlus 対応
iPhone7/7Plus 対応
ドコモ販売iPhone
iPhone5
iPhone5c/5S 対応
iPhoneSE 対応
iPhone6/6Plus 対応
iPhone6s/6sPlus
iPhone7/7Plus

b-mobileの格安スマホ

b-mobileでセット販売している格安スマホの一覧です。ただし、これはプランもセットになって販売しているのでVAIO Phoneだけ単体では変えません。

プランは音声通話付きの高速定額(1980円/月)か音声通話付きの1GB(980円/月)がセットになります。このSIMカードはVAIO Phone以外で使えないのでかなり微妙です。

メーカー スマホ 値段(24ヶ月分割) 値段(一括)
VAIO VAIO Phone VA-10J 2000円  48000円

b-mobileの契約の流れ

0.動作確認端末を確認
→今使っている端末を使いたい人は確認を。ドコモ系端末ならほぼ使えます。

1.MNP予約番号を取得
乗り換えの人のみ

2.b-mobileに申し込み
→プランの選択・情報の入力

3.SIMカードが届く

4.webで開通手続き

5.SIMカードを挿入し、端末の設定

b-mobileのキャンペーン

キャンペーンは現在やっていません。

2017/3/22 b-mobile S 開幕SIMサービス開始
2017/1/7 iPhone対応状況を追加